英語学習

英語は「使ってなんぼ!」英語をコミュニケーションの道具としてとらえる、英語学習のすすめ

英語の再学習を思い立ったあなたは、まず、英語は「コミュニケーションの道具」と認識することからスタートしましょう。つまり、「使ってなんぼ」です!

今日は、私の英語学習スタンスが変わったことについてお話しします。

「英語を使って仕事がしたい!」そう思い立ってからの経緯

大学時代、地元で新設された「国際文化学部」の名前を見た時、ビリビリときたアルパカは、やっと理想の進学先を見つけ、希望の大学に入学。

幅広く、海外の文化について学び、カナダや韓国などホームステイを経験しました。

しかし、海外の人とコミュニケーションを取っていたのに、卒業後は、特に海外に関わる部署でもなく、国内で働いていました。

社会人になってから、海外熱が再燃

けれど、気づいてしまったのです。

やはり自分は、海外の人とコミュニケーションを取っている時が、一番イキイキしていることに。

大学時代も、留学生たちと過ごすことが多く、その方が素の自分でいられて、楽しかったのです。

なぜか、日本社会で過ごしていると、枠の中に押し込めようとする無言の圧力を感じ、繊細に見えないけれど繊細なアルパカは、疲れてしまうのです。

隙間時間を活用するも、睡魔に勝てず

気づいてしまったからには、仕方ありません。英語の勉強をスタートして、海外の人と関わる仕事に携わることを決意しました。

その時のTOEICの点数は、よくは覚えていませんが、確か400~500点台。

大学時代に、特に英語を先攻したわけではない、という言い訳もありつつ、これでは、到底、英語を使っての仕事はできません。

アルパカは、文法教材やシャドーイング教材、そして英会話学校にも申し込み、勉強をはじめました。

しかし、社会人になってからの勉強は、思った以上に大変で、時間の確保が至難の業です。

特に、働き虫のアルパカは、夜も遅くなることが多く、帰ってからテキストを開くと、5分もしないうちに睡魔が襲います。

結局、テキストは、なかなか進みません。

英会話学校も、予習・復習なんてできるわけもなく、いつもぶっつけ本番で、どこの身についたのかもわからないほど。

勉強方法の徹底リサーチ

これではいけないと、効率の良い英語学習の方法を徹底的にリサーチしました。

そこでたどり着いたのが、神田昌典さん。

この方は、様々な本を出版されていますが、英語学習についても一定の見解をお持ちで、多数の書籍を出版されています。

そこではなんと、要するに、「いつまで、畳の上で水泳やっとるんじゃ!はよ、実際の海で泳げ!」と言われていたのです。

アルパカ、思考回路チェンジ。そうだ、英語は「使ってなんぼ!」

そう、まさに私たち日本人は、完璧な英語力を求めて、文法など紙の上で勉強を続けがちで、アウトプットを忘れてしまいがちなのです。

でも、英語は単純にコミュニケーションのための「道具」です。

日本人だって、日本語を使って毎日コミュニケーションをしています。

英語は、特別な言語でもなんでもありません。

「英語を使って、何をしたいのか」、が大事なんです。

しかも、神田氏いわく、「日常会話ほど難しいものはない。なぜなら、内容が多岐に渡り過ぎているから」。

それはそうですよね、挨拶程度と言っても、その中に、「近頃の経済問題は・・・」なんていうもの入ってきます。

場合によっては、「今日は、独立記念日だけど、歴史的には・・・」と、歴史問題まで入ってきたりします。

だから、思い切って、「自分がビジネスで必要な英単語や表現に絞り込んで勉強せよ!」ということだったのです。

目から鱗でした・・・

アルパカ、留学を決意

さて、そこで普段は臆病なアルパカも、不意に思考がぶっ飛びました。

「そうだ!英語を学ぶのではなく、英語で勉強をしよう!!」

どうなったでしょうか。

なんと、「イギリスの大学院準備課程に入学し、英語で歴史や国際関係を学ぼう」という結論に至ったのです!

ぶっ飛びすぎのように見えますが、これがあたりでした。

この件、次に、英国留学編としてお話ししたいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

英語学習でつまづいた方は、ぜひ、この「英語を使って学ぶ」という道の選択をおすすめしたいと思います。