英語学習

大人にも「フォニックス学習」がおすすめ

「やり直し英会話を始めたいけど、どこから始めれば良いのかしら?」

大人のやり直し英語学習法で迷っているならば、絶対におすすめしたいのが、フォニックスです。今日は、フォニックス学習のメリットについて、お話ししていきます。

英語は何歳からでも上達可能!

私が何度もお伝えしているのは、「英語は、何歳からでも身につけられる」ということ!このことを、まず自分にしっかりと思い込ませましょう!

意外に、「いまさら、もう遅いし・・・」などの心理ブロックが邪魔をしてしまっていることが多いので、「英語は、コミュニケーションの道具なんだから、何歳からでも身に付けられるんだ」と、自分に言い聞かせましょう。

実際、私がが留学したイギリスでは、60歳のスウェーデン人男性が、これから修士号を取って、俳優としてのキャリアアップを図るんだと、若い人たちに混じって勉強していたほどです。

「私は英語が話せるようになる」と信じることが、まず大切だね!

日本人の英語苦手意識は「発音」

でも、どこから手をつけて良いか迷いますよね。そんなとき、あなたがこれまでの英語学習でつまづいてきた点を、まず洗い出してみましょう。

実は、多くの日本人が、「発音」を学ぶことを後回しにしてきたのではないでしょうか?

その結果、いざ英語のネイティブスピーカーを前にした時、自信を持って会話ができない、ということになりがちなのです。

確かに、英語の発音がいまだによう分からんのう・・・

フォニックス英語とは

そこでおすすめなのが「フォニックス」という学習法です。

日本では、これまであまり馴染みがありませんでしたが、アメリカやイギリスの子供達が英語の読み書きで必ず学ぶ方法なんです。

簡単にいえば、英単語のつづりと、発音との間にある法則を学びます。これによって、単語を正しい発音で読めるようになるのです。

このフォニックスで英語の読み方をマスターすることで、実は「聞く・話す・書く・読む」の4技能のレベルアップを図ることができると言う、なんとも素晴らしい学習方法なんです。

アメリカ人やイギリス人の子供たちでも学ぶ英語学習法なの?!

4技能がアップするなんて、やらない手はないね!

実際に、どういう学習法?

フォニックスの発音では、A、B、C、Dを「エイ、ビー、シー、ディー」と発音しません。フォニックスでは「ェア、ブ、ク、ドゥ」と、実際に発音する時の音を学習します。

つまり、日本で言うところの「音読み」のような感じです。

例えば、dog(犬)を発音してみます。

普通は、各アルファベットは、D(ディー)、O(オー)、G(ジー)と発音します。けれども、フォニックスでの各アルファベットの読み方は、D(ドゥ)、O(オー)、G(グー)となります。

これをだんだんと早く読むと、ドゥオッグ→ドッグとなるわけです。

こうして、法則をマスターしていくと、はじめての単語でも推測して読めるようになると言うわけです。知らない単語の訳7割近くが話せるようになるといいますから、驚きですね。

フォニックス学習のメリット

さて、大人のやり直し英語として、フォニックス学習は、どんなメリットがあるでしょうか?

フォニクス学習では、下記のような技能が身につくと言われています。

  • 英語の単語を正しく書けるようになる
  • 英語学習のスピードがアップする
  • 英語の発音がよくなる
  • 英語の会話が聞き取りやすくなる

これって、まさに身に付けたかったことでは?!

フォニックスでリスニング力がアップし、英語の発音がよくなる?!

特に、嬉しいのが、英単語の発音が聞き取りやすくなり、結果、英語の発音がよくなることではないでしょうか?

例えば、日本人にとって、「R」と「L」の発音などは、区別するのがとっても難しい発音の一つ。フォニックス学習をすれば、こうした難しい音が聞き取りやすくなるんです!

そして、口の形や息の出し方を意識して言えるようにり、より英語らしい発音ができるようになるのです。

結果、聞き取れると言うことは、話せるようになると言うことですから、とっても嬉しいですよね!

フォニックスをどうやって学ぶ?

フォニクスの教科書は、最近では書店の英語学習コーナーにたくさんあります。

しかし、やり直し英語でつまづきやすいのは、本を買ってきて、なかなかまとまって勉強できない点ではないでしょうか?

それならば、最近はYouTubeでもフォニックス学習のチャンネルがありますから、隙間時間に音声を流しておくだけなので、おすすめです。

私のおすすめは、ダントツで下記のチャンネル。

大人向けのフォニックス学習のチャンネルですが、とっても分かりやすくて、楽しく勉強できます。

ワシも実際に見てみたが、すっごく分かりやすかったぞ!

まとめ:やり直し英語は、まずはフォニックスから!

いかがだったでしょうか?

発音からなんて、めんどくさそうだなと思った方もいらっしゃるかもしれません。でも、英語学習は、「急がば回れ」です。

まずは、フォニックス学習で、英語の基礎を固めて、自信を持って、次に進んでいきましょう!!